2012年2月11日土曜日

2012年2月の現代朗読体験講座お知らせ

現代朗読協会の朗読体験講座、2012年2月のお知らせです。
まったく朗読をやったことがない/ちょっとやってみたいと思っている人や、すでに経験はあるけれど朗読表現に行き詰まりを感じているような方のためにおこなう、ワークショップ形式の体験講座です。

◎日時 2012年2月11(土)10:00〜13:00
◎場所 現代朗読協会・羽根木の家(京王井の頭線新代田駅徒歩2分)
◎参加費 2,000円

※詳細とお申し込みはこちらから。

◎こんなことをやります
現代朗読というあたらしい表現を理解するために、実際に身体を動かしたり声を出したりして体験していただきます。
毎回、下のようなプログラムからいくつかをピックアップしてご紹介する予定です。

・朗読のための声と身体の準備。
・朗読するときに起こっているさまざまなことの理解。
・朗読のためのテキストの扱い方、読み方と、朗読実践。
・柔軟でとらわれない表現をおこなうためのヒント。

前回の参加者の声から抜粋して紹介します。

■朗読を学ぶ、という経験自体が新鮮でした。表現していく中でいかに「評価」というものが自分の首をしめているのかを実感しました。また、一緒に受けた方々の年齢や経歴が様々であったことも新鮮でした。

■Body、mind、communicationという三つの点から、朗読をとらえていく事が、とても大切である事を実感しました。表現の可能性を深めて行けると思います。人前で初めて朗読をして、声を出す事がとても気持ち良かったです。自分の声をさぐって行きたいと思っています。

■今日はとても楽しく、あっという間に時間が過ぎてしまった感じです。私は歌をつくり、うたう、ということを趣味にしているので、表現するということについてのお話にはとても共感しました。ただ、そう感じながらもそれがうまくできないのですが……。自分はこうです、ということの、自分まの中での確認、聴く人との対話など、この会にはとても関心を持つことができました。

■朗読で自分自身の身体のことや心のことなど意識したことがなかったので、とてもびっくりしたし、参考にもなりました。自分自身がどう読むかということだけでなく、聞き手としてのあり方も大事だな、ということも新たに意識したことでした。朗読だけでなく、音楽や普段の生活などにも応用できたらいいな、と思いました。とても面白かったので、機会があったら是非また参加したいです。

■朗読をするには声だけきたえてもダメなんだなと、目からウロコな発見がたくさんありました。今まで人の朗読を聞く時も、イントネーションが気になったり、アンケートでそのダメだしをしてしまったり、作品の色が素直に入ってきてなかったように思えます。今日「食べ物にたとえる」という事をやってみて、読み手の気持ちが素直に入ってきました。まだまだ体はリラックスできてませんが、今日一日で大分考え方も受け取り方も変わりました。

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